【反論】なぜハリルホジッチは偉業を成し遂げられたのか

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オーストラリア戦のハリルの戦い方を見て改めて気づいたことは、完全なるリアクションサッカーをする監督なんだな、と。
そもそも相手に合わせるサッカーなので「自分たちのサッカー」なんて持ってないわけで、方向性なんていつまでたっても見えるわけがないのかなと。

なのでハリルのコンセプトは世界でも通用するフィジカル、テクニック、マインドを持った選手を集めて足りない部分をデータを使って洗い出して補っていくというのが基本路線。

で、いざ相手が決まったらどうやったら勝てるか?というのを毎試合ゼロベースで構築していく、というのを突き詰めていくやり方なのかなと思いました。

ある意味で、寄せ集めにしか過ぎない代表チームの指導として王道のやり方を貫いていると思いました。

なので相手がほぼ格下しかいないアジア予選でははっきりしないのは当たり前で、相手が強いほどハリルの色が出てくるんだと思います。
実はハリルホジッチ監督になってから強豪と言われる国との対戦てほとんどないんですよね。
それも彼のやり方がよく理解できなかった一つかな?と。

僕自身も今回の試合でだいぶ見方が変わりました。