浦和レッズ vs サンフレッチェ広島 (J1リーグ第31節) 感想とまとめ
試合を見た感想
- 流れの中の守備はかなり改善されてきた。だがセットプレイからの守備が…
- ラファの左サイドは予想以上に良かった。確実に武器になる。
- 阿部ちゃんを休ませたい。連戦の場合、どちらかで体力負けする場面が目立つ。
- 理想を言えば圧倒的だった前半のうちに勝負を決めたかった。
ハイライト映像
個人的なチーム・選手採点
チーム総合
- 浦和レッズ 6.0
- 圧倒していた前半にきちんと決めていればもっと得点差を広げられたが、ACL出場権を狙う今の状況ではまずは勝ち点3を獲得するのが至上命題だったため及第点。
スターティングメンバー
- 西川周作 6.5
- 後半アディショナルタイムの1対1でのシュートストップは勝ち点2の価値があった。まだ去年のパフォーマンスからは程遠いが徐々にコンディションを上げてきているのは見える。
- 遠藤航 6.5
- この試合の決勝点を演出するアシストを生んだ。守備だけでなく攻撃面でも有効な戦力として安定しつつある。
- 阿部勇樹 6.0
- いぶし銀の動き。目立った動きをしているわけでないが、主要な部分できちんと押さえるところは押さえていた。さすがの動き。
- 槙野智章 6.0
- 日本代表で一度やっていたからか、想像以上にスムースにCBの役割を全うできていた。マウリシオが欠場するACL決勝第1戦の不安要素がかなり薄らいだ。
- 宇賀神友弥 5.5
- 左サイドがラファエル・シルバだったため、主にバランスどりやカバーに注力。前回出場時は久しぶりの試合出場とサイドバックによる試合勘の欠如で失点に絡んでしまっていたが、この試合は安定したプレイを披露。
- 青木拓矢 6.5
- 今では彼がいない浦和は想像できないほどのプレイぶり。日本人ではなかなか適正な人材が少ないアンカーは彼の天職かもしれない。
- ラファエル・シルバ 6.0
- 右サイドや1トップの時よりも危険な存在であり続けた。彼が一番輝くポジションがここなのかもしれない。まだムラはあるが続けていきたいと思わせる。
- 柏木陽介 6.0
- ゲームメイクを一手に背負う。献身的な守備に加え効果的なボールキープに、殺傷力の高いパスを出し続けた。ただ、疲れがたまっているのか今までよりは印象に残るようなプレイがなかった。
- 長澤和輝 7.0
- 来年のACL出場権獲得に必要な勝ち点3を得るためにどうしても必要だった先制点を見事なボレーシュートで奪った大殊勲。やはり日本人相手には強みを出しづらい部分はあるが慣れてきているので前の試合からJリーグチーム相手にもそこそこやれるようになってきた。
- 武藤雄樹 6.0
- いつもとは違う右サイドでの出場。いつもと比べるとシュートまでの流れなどが少し良くない気がしたが、許容範囲。ポジションに関係ない運動量の多さや守備の貢献さは変わらずチームにとって重要な存在。
- 興梠慎三 6.0
- 相手が完全に守備からのカウンター戦術で割り切ってきたので、いい状態でボールを受けること自体が難しいタスクになっていた。その中でも何度かチャンスを生み出し、終盤には守備に参加するなど献身的な面も見せた。
交代出場
- 矢島慎也 5.0
- 当初は長澤に変わって出場予定だったが、交代の直前で長澤が得点したことで結果的に柏木に変わって出場することに。相手がパワープレイをしてきたタイミングだったので攻撃面での彼の良さは出せず主に守備で貢献。
- ズラタン 5.5
- サイドでのプレイはある程度適正があるとは思っていたが予想以上にフィットしている。ゴールキックのターゲットや相手のパワープレイをはじきかえす役割を担当。
- 梅崎司 採点なし
- 試合終了直前にクローザーとして出場。守備からのカウンター要因としての出場だと思うが、そのような場面がほぼなかったため活躍の場面はなかった。
監督
- 堀孝史 6.5
- ACL決勝第1戦に向けたシミュレーションを行いながら、絶対に落とせない勝ち点3を獲得するという難しいミッションを見事達成した。戦術の選択や采配面に強み。
サッカーメディアの試合レビューまとめ
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