浦和レッズvsアルビレックス新潟

突然のブログ再開です。再開というかほぼスタートですが…。

で、まずは結果からいうと 2-0で浦和レッズの勝利!
その後に行われた横浜マリノスが逆転勝利しなければ、まだ4戦目としても首位に立てる可能性があった試合。

で、この試合のポイントはいくつか。

1.2週間の公式戦中断明けのリーグ戦 & 4月の怒濤の連戦の初戦
2.田中達也を始めとした合計4人もいる「古巣対決」
3.大分戦の修正ができているか
4.試合レビュー

1.2週間の公式戦中断明けのリーグ戦 & 4月の怒濤の連戦の初戦

これはACLの関係でナビスコ杯の予選リーグがないのと浦和から日本代表選手がいないので、結果的に2週間も公式戦が空きました。
ただ、この新潟戦後はACLも含め4月は怒濤の連戦が始まります。

代表戦があったとはいえ、レッズ好きには結構ヒマな時間でした。やっとリーグ戦始まったのにまたおあずけくらいましたからね。

2.田中達也を始めとした合計4人もいる「古巣対決」

今期から田中達也(完全移籍)、濱田水輝(レンタル)が新潟に。
元新潟のマルシオ・リシャルデス、永田充がいるので、この試合で4人が古巣対決になります。

3.大分戦の修正ができているか

大分戦は序盤の「とりあえずつないどく」意識によるミスでプレスかかりまくってるのにつないだために2失点してます。
新潟も大分と同様に基本は前線プレス→ショートカウンターで先制点。
その後引きこもりディフェンス→カウンターでとどめ。
で来るはずなのでそこをどうするかがポイント。

4.試合レビュー

で試合レビューですが、思いっきり辛勝といった具合。
中断期間中は大分みたいな相手の対策を結構練ってたみたいですが、新潟のハードワークがまだ浸透してない対策の上を行ったって感じ。
ただ、その中でも開始すぐのCKからの槙野の強烈ヘディングゴール。
あと浦和レッズ通算1000得点目となるマルシオのとどめとなる2点目のゴールで勝てたのは、強かった時代を思い起こさせる感じです。
気がついたら勝ってる感じ。でもリーグ優勝するにはそういうのも大事。

内容が悪かったのは、
・新潟のハイプレス
→ 大分対策意識し過ぎでとりあえず蹴っとく
→ 前線には興梠しかいないのでキープ出来ない
→ 高いラインを保ってる新潟の中盤にセカンドボール取られる
→ 中盤機能せず
ってのが大きいのかな?と。

この辺りは、もっとサイドチェンジ増やしてバテらすとか、槙野/森脇あたりがドリブルで1人抜くとか工夫が必要かなと思いました。
ロングボール以外の対応も中断期間の練習でやってたみたいだけど、試合見てる限りはあまりどういう対応を取るのかは分かりませんでした。

あと、やっぱ達也がハンパない。敵に回すとこんなに嫌な選手なんだなと改めて実感。
シュート意欲はあるけど精度が低いから怖くはないと思ってたけど、
プレスはきついし、ボールキープできるし、平面ならポストできるし、パスもそこそこうまいので
かなり怖かった。
達也の身長があと10cm高くて、ロングボールのポストプレイさえもう少しできれば興梠と同レベル以上のワントップはできるなーと。
新潟のハイプレスが機能したのも達也の動きがかなり大きいなと思いました。

ただ、結果としては2-0で勝利して順位も2位。
他のACL組はあまりうまくいってない中、レッズはかなりいいスタートきれてると思うし、
2点目は関口→マルシオの途中交代組で取ったことなど選手層の厚みも出てきてるので、
4月の連戦もある程度はうまくいけるんじゃないかと思っています。

次は4/3(水)の浦和レッズvs全北現代
今のミシャサッカーは韓国みたいなフィジカル勝負に出てくる相手に相性はあまり良くないと
個人的に思っているので、ここも見所だと思っています。