思った以上に本格麻辣な味『サバカリー本格麻辣仕立て

インドカリー味を見つけたときにそのまま一緒に購入しました。最近変わり種なサバ缶の味は増えてますけど中華系って珍しいなと思いました。
インドカリー味については↓こちらから
サバカリー 本格麻辣仕立て
購入場所
例によって購入場所は失念しました。。。
また売っている場所が分かったら更新します。
サバ缶について
清水食品×新宿中村屋共同開発による本格カリー味のサバ缶詰です。目利きのプロが厳選した国内水揚げのサバを使用しています。芳醇な辛さと香りが奥深い本格麻辣仕立て。
清水食品サイトより
芳醇な辛さと香りが奥深い本格麻辣仕立て。
新宿中村屋サイトより
ピリッとしびれる刺激的な辛さがクセになる赤のパッケージ
清水食品と新宿中村屋について
清水食品は実は1930(昭和5)年に日本で初めて鮪湯漬缶詰を製造した会社で、現在は水産商品などの缶詰やレトルトパウチ商品などを手がけている静岡にある会社です。
新宿中村屋についてはカレーで全国的に有名ですが、1927(昭和2)年に日本で初めて本場インドカリー「純印度式カリー」を発売した会社です。
どちらも日本初の事業化と今でもその事業を軸に展開している会社同士のコラボということで期待ができます。
コラボについて
今回のコラボ商品にあたっては新宿中村屋と清水食品のノウハウを結集し「専門性x具材感x健康」をコンセプトに開発されたサバカリーとなっているようです。
なぜこの両者がコラボに至ったかというと、コロナ禍で内食及び健康への意識が高まっている中でDHAやEPAが摂取できるサバを具材に新宿中村屋の調理技術を生かした本格サバカレーを開発。さらにこれもコロナ禍によって生じた意識から「健康、簡便、高品位」を満足させるものとしてレトルト食品・缶詰を選択したのだそうです。
サバ缶掲載情報

材料のチェック。サバはもちろん国産。さすが麻辣仕立てというだけあって、普段見たことないような材料が並んでます。意外なところで言うとこの写真では分からないのですがカレー粉も入ってます。
1缶の量は150gでこれはサバ缶としては一般的な量。
インドカリー味の時も書きましたが、成分表示でカリウムやリンを表示しているのは珍しいですね。

横側にもきちんとSSK(清水食品)と新宿中村屋の共同開発商品と明記されています。
辛味順位表が表示されていて、この麻辣仕立ては「4」とのことです。他と比較しないと分からないですが、いわゆる「中辛」と「大辛」の中間くらいかな?と。
ただ、インドカリー味が「3」でそれほど辛くなかったので中辛くらいなのかもです。

こちらにはサバ缶の特徴であるDHAとEPAが記載されています。
インドカリー味がDHA:2410mg、EPA:1,490mgなのでこの2つの栄養素だけを考えるとインドカリー味の方が栄養豊富という見方になりそうです。
これは今までのサバ缶も含めて比較できるようにした方がいいかもですね。
サバ缶を食べてみました。

蓋を開けてみました!
赤い色味からすぐに麻辣な味なんだろうな、と想像がつきますね。
インドカリーと同じく大きめのサバ肉です!大きめのサバ肉の方がなんか得した感じになるので好きです!
汁は結構多めに入ってました。これは量多めが好きな自分にはありがたい。

食べてみました!
最初の一口はうん?という感じで麻辣のうちの辣の味だけ感じていたのですが、3口目くらいから麻の味を感じてきました。
麻辣としての味はかなり本格的な形になっていると思います。下手に日本人に合わせた麻婆豆腐などよりも本場中国の味に近いですね。
辛味は「中辛」といった感じで辛すぎず、辛さ弱すぎずでちょうどいい感じでした。
サバの味は他の味が辛くて正直よく分からなかったのですがw、肉はすごく柔らかくてしっとりしてました。骨も柔らかく食べられます。この辺りはスパイス系風味だとこの傾向がありますね。
お肉や骨を柔らかく食べたい人はスパイス系風味のサバ缶を選ぶのがいいのかもしれないです。
本格的な麻辣の味になっているので、中華料理でも四川料理などが好きな人にはかなりおすすめなサバ缶になっていると思います。辛さもそれほどではないので激辛はちょっと厳しい、と言う人でもそんなに問題にはならない辛さになっていると思います。
サバ缶情報
サバの味 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
味付け | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
コスパ | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
内容量 | 150g(固形量100g) |
カロリー | 286kcal(100gあたり) |
DHA | 1570mg(100gあたり) |
EPA | 1120mg(100gあたり) |
産地 | 国産 |
保存期間 | 37ヶ月 |
1缶当たりの価格 | 335円(税込) |
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