コズミック フロント☆NEXT 映像革命!宇宙の謎を解き明かせ
NHK BSで放映中のコズミックフロントの番組内容についてまとめました。
コズミック フロント☆NEXT 放送情報
宇宙の謎を解き明かす…そのために役立つカメラの撮影技術は日進月歩。より高解像度、より高精細の映像で、これまで「見えなかったもの」が見えてくる。知られざるオーロラの姿や、太陽表面の爆発のメカニズム。さらに国際宇宙ステーション(ISS)における宇宙飛行士のミッションを見守るカメラ。木星探査機ジュノーや、火星表面の探査車キュリオシティから届いた驚きの画像など…未知の宇宙に最新映像から迫ってゆく。
放送日: 11月2日(木)22:00
宇宙の映像革命 驚きの世界
Contents
調査File1 見えないものが見える 最新カメラがとらえた驚きの世界
- 映像の進歩によって地上の災害情報を宇宙から確認することができるようになった
- ISSの通気口が塞がれているかどうかを地上の管制官から教えてもらえるようになった
- こうのとりをISSがロボットアームでキャプチャするときに掴むポイントを高精細な映像で確認できるようになった
- かつて撮影するのが最も難しい被写体であったオーロラの光も鮮明に捕らえられるようになり、新たな発見も。
- アメリカで開発中の次世代ロケットSLS開発に新型カメラ「ハイを投入。ロケットの燃焼ガスを鮮明に映し出せるようになり問題点の確認が容易に。
宇宙の街大紀行
- アメリカ ミシシッピ州のハンコック地方
- NASAステニス宇宙センター
- サターンロケットのエンジンテストを行っていた
- 街には今でもいたるところに当時のロケットやエンジンが展示されている
- NASAステニス宇宙センター
調査File2 カメラの真価が解き明かす 知られざる太陽の姿
- 2017年9月に大規模な太陽フレアが出現
- 南極では昼間でもはっきり見えるほどのオーロラが出現
- 通常2mのGPSの誤差が16mに拡大
- 最新型の太陽観測衛星SDO
- 全世代の太陽観測に比べて解像度が16倍に
- 10の異なる温度で太陽を捉えられることができるように
- 太陽表面と彩層、コロナと異なる太陽の高さで何が起きているのかが分かるようになった
- 複数の温度の画像を重ねて見ることで、太陽の磁力線は異なる高さに渡っている複雑な構造をしている
- 太陽フレアの画像を人工知能に学習させることで、太陽フレアの予測を目指す研究も。現段階の予測精度は85%。
宇宙博物記
- SDOの研究所にて。
- 太陽大気観測装置 AIA。長さはおよそ1.5m
- SDOには観測装置は4本設置されている
- 4本で10の温度を観測できる理由は半分ずつ別の温度を集光しそれぞれのセンサーで受光する仕組みになっている
調査File3 新たな映像技術 惑星の真実に迫る
- 映像革命で発見!新たな木星の姿
- 木星探査機ジュノーは今までにない解像度で撮影することができる
- 周回しながら探査を行っているため、初めて木星の南極の画像を捉えることができた
- ジュノーの画像は研究者ではなく、
- NASAはジュノーの撮影生データを公開しており、研究者以外にも多くの一般人の画像が公開されている。
- 一般人の画像から大赤斑の中にある「雲」を研究者が発見したことも
- 映像革命 火星探査への応用
- キュリオシティによって撮影された火星の写真をつなぎ、360度見渡せるVRシステムを開発。立体的に確認できることで平面の画像よりも多くの発見をすることができるようになるかもしれない
- 土星探査機カッシーニによる土星と冥王星の詳細な観測
- 太陽の裏側に回り込んで観測する計画も
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